布川敏和 鰻・初小川・浅草 徒然なるまま健やかに・・・・・・・。

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皆さん、お久しぶりです。

かくして私の処遇は現状維持の副店長に納まりました。
そして翌年、僕は店長になりました。
あれほど嫌だったフロァ業務・・・・・その頃では自分の将来を
決める野望を心に秘めるようになっていました。
この話はまた後日に・・・・・・。

今日は、当時渋谷の飲食店特に居酒屋では年に2日特別な日が
ありました・・・その時の話を。
一つは12月31日大晦日と4月の第3土曜日です。
何故かといえば、大晦日は他にも理由はあるでしょうが初詣です。
4月の第3土曜日は大学生の新入生歓迎コンパが行われる日なのです。
どちらが強烈かといえば4月の第3土曜日ですね。
この店舗は100名ほどの席で700名からのお客様が来店します。
22:00スタートの宴会まで埋まってます。
当然のことながら17:00~朝まで3000円のコース一種類で勝負です。
単純に700名で3000円ならば売り上げは210万になります。
この店舗でどの店長も出したことが無い数字です。
この準備に自分たちでまたもや店を改装したのです。
ソファーを取り外したり、柱（装飾用）をとっぱらったり、空いたスペースに
席を作ったりしました。
その結果、売り上げは213万だったのを覚えています。
この記録はまだ破られていないそうです・・・・・・景気も悪いですしね。

大晦日の方は、通年500名ほどで125万円の売り上げですが、これ予約客
じゃなくてフリー客なので特別な日なのです。
100席ほどの店舗に500名のフリー客はありえません。
まず料理提供が遅くなります。ドリンクも同様です。
なにしろ料理が80種、ドリンク200種ありますからね。
故に、ABCの3コースでドリンクも50種類ほどに制限しました。
コースは2000円でしたね。プラスドリンクで3000円ほどの客単価に
なりました。
大晦日の営業は普段朝5:00までですが、8:00ぐらいまで営業します。
僕が店長の最初の大晦日の売り上げは175万でした。
その後の話はまたの機会に・・・・・・。


今日の旨い店は、浅草にある鰻の老舗・初小川です。
ここはいう事はありません・・・・・鰻・色川が無い今、初小川が浅草で一番
でしょう。
鰻・初小川
機会がありましたらどうぞ・・・・・・。


今日の有名人はあのシブがき隊のフッ君です。
僕が渋谷の居酒屋にいるとき、深夜に結構来店してくれましたね。
そうです・・・あのレジ〆を2度する店舗です。
布川さんは来店し始めのころは、威嚇するような感じでしたが、数回来店した
後は至ってフレンドリーでとても感じのいい人でしたよ。
今日はこの辺で・・・・・。

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